法人A社・B社の代表者を兼任しています。この度、A社で契約している私を被保険者・保険金受取人を法人とする終身保険について、B社の契約とする名義変更を行う予定です。 この場合、譲渡代金の処理についてA社、B社ではどのような会計処理となるのでしょうか。また譲渡金額について注意点はありますか?

A社の処理:保険契約に係る保険積立金・前払保険料等がある場合は資産計上額を取り崩し、譲渡代金との差額は雑損失もしくは雑収入として処理します。
(保険料全額の損金算入が認められているような保険契約については譲渡代金全額が雑収入となります。)
契約変更時の保険契約の価額(解約返戻金+利益配当金)より低い金額でB社へ譲渡した場合、税務上その差額についてはB社への寄付金とされる可能性がある為
注意が必要です。
B社の処理:契約変更時の保険契約の価額を資産計上します。譲渡代金と資産計上額との差額は雑損失もしくは雑収入として処理します。
契約変更時の保険契約の価額より低い金額で購入した場合、税務上差額が受増益として課税される可能性がある為、注意が必要です。