この度、株式を譲渡するにあたり株式譲渡契約書を作成しましたが、契約書に印紙は必要でしょうか?

結論としては印紙は不要となります。
印紙税が課税されるのは、印紙税法で定められた課税文書に限られています。この課税文書とは、次の三つのすべてに当てはまる文書をいいます。
(1) 印紙税法別表第一(課税物件表)に掲げられている20種類の文書により証明されるべき事項(課税事項)が記載されていること。
(2)  当事者の間において課税事項を証明する目的で作成された文書であること。
(3) 印紙税法第5条(非課税文書)の規定により印紙税を課税しないこととされている非課税文書でないこと。
この中で例えば債権の譲渡契約書などは(1)の20種類の文書の中の第15号文書(債権譲渡に関する契約書)に該当し、印紙税が課税されます。
しかし、有価証券を譲渡する場合には15号文書及びその他の文書に該当しない為、印紙は不要となります。