みなさま、フィリピンのボラカイ島はご存知でしょうか。
フィリピンで年間200万人近い観光客が訪れる島で、あまり日本人には知られておりませんが、私が見てきた海の中でもダントツきれいな海と白浜を持つ島です。
最近フィリピンのドゥテルテ大統領が観光客の入島を禁止したことでも話題となりました。
私は2018年4月5日まで宿泊していたのですが、実はその出国当日に4月26日より入島禁止を決めたと報道されたのです。
島のホテルや飲食店が汚水を海に垂れ流しているとして、2月に視察に来たドゥテルテ大統領が激怒したと報道されています。このままでは島の環境汚染が進むとして、6か月間入国禁止としたそうです。外国人に対する制裁ではなく、あくまでも現地住民の違法建築による環境汚染を改善させることが目的のようです。
私はこの迅速な対応に拍手を送りたいですね。日本も見習わないといけません。
観光収入が激減する現地住民の反対意見もあったはずですが、現地住民が犯した義務違反に対しての制裁と、環境の改善を一気にすすめる未来を見据えての英断であったと思います。
ほっておいても悪化するばかりで良くならないですからね〜
私は島の奥にあるシャングリラというホテルに宿泊しました。
プライベートビーチもインフィニティープールもたいへんきれいな宿泊施設で、今回で実は3回目となります。
夕日も抜群な場所で、毎日眺めておりました。ぜひおすすめです。
5月からはちょうど乾季となりますのでちょうどよい季節です。ただ、1日に1度くらいスコールがあります。
ボラカイ島がなぜ欧米人に人気なのかというと、やはりホワイトビーチでしょうか。ここでは夜になると数キロにわたる白砂ビーチ沿いに飲食店やバーが並びます。好きなお店に行きメニューをもらって注文しますが、欧米人が多いせいかなんでもあります。肉、イタリアン、フィリピン料理、シーフードなどなど。食事に困ることはありません。どこでたべてもはずれなしです。日本人の口にもあいます。にぎやかで楽しくて毎日夜遅くまで飲んでいました。
食事場所には、いわゆる大道芸人みたいなファイヤーダンスを行うグループが多く見られます。
最後にチップを要求されますが、あげるかどうかはもちろん自由。でも200ペソくらい上げると喜んで写真を一緒にとってくれました。日本円は2018年4月当時1ペソ2円でした。
ほかにもおもちゃを売る人やピーナッツをバケツで売りに来る人もいますよ。
移動については、タクシーが走れるほどの島ではないので、主役はトゥクトゥク。ホテルとの間が30分程度かかりましたが150ペソ。だいたい300円で走ってくれます。時間帯にもよりますが、多く支払わないようにしましょう。常に交渉です。ただ、治安の悪いフィリピンですが、ここボラカイ島に関しては感じることはありません。ただ、外国ですから油断は禁物。
いろいろご紹介させていただきましたが、環境改善されればきっとまた入島できます。ハワイが好きな日本人が多いと聞きますが、私は断然ボラカイ島。物価も安いし、おいしいし、チップで嫌な思いもしませんし、なによりこんな観光地ボラカイ島しかありません。ボラカイ島でしか体験できない、きれいな海と夜の飲食店、お土産店の賑わいをぜひ楽しんでいただければと思います。
たびたび登場してきたのは6年生になる私の息子です。ボラカイ島の大ファンになりました。
日本時にはきついですが、マニラまたはセブをトランジットして約8時間から10時間、飛行機には6時間も乗らないのですが、島には空港がないので最後はボートで乗り継ぎます。シャングリラでは、ホテルへの入場はボートで行います。めったに体験できない楽しい体験ができますのでぜひぜひ滞在してみてください。

鈴木 俊幸

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