休職後に退職した場合の失業手当

失業手当を受けるためには、基本的に離職日以前2年間に、被保険者期間が

通算して12ヶ月以上必要です。

この被保険者期間というのは、離職日から遡って1ヶ月ごとに区切った

各期間のうち11日以上の賃金が発生した日がある月を指します。

 

しかし病気などによって、離職日から遡った2年間のうちに被保険者期間が

12ヶ月に満たない場合のために救済措置が設けられています。

具体的には、病気や怪我によって30日以上賃金の支払いを受けることが

できなかった場合、離職の日以前2年間を、最大4年間まで延長して、

被保険者期間が通算12ヶ月あるかどうかを判定できるとされています。

 

離職する重従業員の入社が2年以内であれば、仮に期間を延長しても受給資格を

得ることはできないことになりますが、長く勤務していれば4年を遡ることで

受給資格を満たす可能性があります。

 

なお、期間を延長するためには医師の診断書や、傷病手当の申請の控えなどの

書類が必要になりますので注意しましょう。

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森本 芙実

森本 芙実

[社会保険管理課]
給与計算、社会保険・労働保険関係などの仕事を担当。走ったり泳いだりと体を動かすことが大好きで駅と事務所間を毎日ダッシュしています。まだ小さな子供の面倒を見ながら家事と仕事を両立しています。