税金の滞納状況

7月に国税庁から発表されたプレスリリースによると、平成25年度末における国税の滞納金額は合計で1兆1414億円に上ったそうです。(前年度比10.1%減)
又、平成25年度に新たに発生した国税の滞納金額は全体で5477億円となり、5年連続で減少となりました。
平成25年度中に発生した滞納金額の内訳をみると以下の通りとなっております。

◇滞納国税の内訳
 ・源泉所得税: 472億円
 ・申告所得税:1145億円
 ・法人税  : 691億円
 ・相続税  : 305億円
 ・消費税  :2814億円
 ・その他税目: 49億円

こうしてみると、消費税の滞納が突出して多く、全体の半分以上を占めていることが分かります。
しかも今回の統計は消費税が8%に上昇する前の集計となっていますので、今年度からは滞納額がさらに増加する可能性は十分に考えられます。

決算を迎えた後に思っていた以上に消費税の負担が重く、やむを得ず税務署に相談しに行く会社様もあると聞きます。しかし、税金の滞納は金融機関からの信用を失い、借入が困難となることで会社経営に大きな影響を与えることになります。

こうした滞納が無いように、消費税納付用の口座を開き、日頃から一定金額を積み立てたりすることで支払い時に慌てないように備えるのも一つの手です。
消費税が上昇した今年度から、より一層納税資金を考慮にいれた資金繰りが重要となりますのでご注意ください。

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桃川敬行

桃川敬行

[監査課]
監査担当としてお客様との接点を持ち外出することが多い。車の運転がペーパーのため安全運転を心掛けている。「マイクを持ったら離しません」と豪語するほどのカラオケ好き。そのほか見た目ではわからないが体力と根性に自信があり、朝まで飲み、さらに朝まで歌うことはウエルカム。趣味はスポーツ観戦(カラオケは特技)。特にバスケットボールに関しては月に数回行くほどのペースで観戦する。