加算税・延滞税は経費になる?

税務調査等で修正申告をしたときや申告や納税が遅れた場合に発生する加算税や延滞税。

この加算税等、会計上は租税公課として経費にするのですが、税法上は損金になりません。

つまり会計上は経費にしたものを、法人税の申告書で戻す処理を行うことになります。

この処理があると、専門家から見れば税務調査や納税の遅れがあったことがすぐわかります。

他にこの処理に敏感なのが金融機関です。

融資を受けるときに申告書を提出することが一般的ですが、加算税等があるとどんな事情で発生したのか聞かれることが多いです。

詳細は不明ですが、金融機関がわざわざ聞くということは、加算税等の発生は融資の審査上良くないことであることは確かだと思います。

カネを貸す側からすれば、加算税等の発生しないお客さんに融資したいと考えるのはごもっとも。

特に融資を受ける必要がある法人は、あらゆる税金の納期に注意が必要だと言えるでしょう。

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中村 龍平

中村 龍平

[副所長] [税理士/司法書士]
司法書士事務所や複数の税理士事務所などを経験した後、「自宅が近いから」という理由で当事務所の門を叩き、「現状維持でよしとする企業は要らない、私たちはお客様を選ぶ立場にある」という鈴木所長の考えに圧倒される。「ですから、当事務所のお客様には成長意欲 の高い企業が多いんです」。監査業務に加え、事務所全体の業務も見る立場にある。趣味と 実益を兼ねた株式投資歴は10年に及ぶ。
中村 龍平

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