最低賃金①

最低賃金ってよく耳にしますが、一体何なのでしょうか

最低賃金とは国が定める労働者の賃金(時給)の最低額のことです。

仕事の内容とか、正社員やアルバイトなど雇用の形態にかかわらず、すべての労働者に

適用されます。

企業側が最低賃金を守らなかった場合、罰則(50万円以下の罰金)もあります。

最低賃金で一番高いのが、東京で869円、沖縄や島根など9県が最も低く664円、

全国平均は、764円です。

人が最低限の生活を送れる為に必要な規定ですが、病気などで働けない人が受ける

「生活保護費」よりも、働いて得る賃金が低かったら、労働意欲を損ねるのを避ける

意味もあるそうです。

例えば全国平均の時給764円で、法律で定められている最大限の労働時間、月173時間

働くと、月収132,172円。この金額では、とても独立して暮らすのは大変です。

国は、2020年をめどに全国平均を1,000円に引き上げることを目標にしているようですが、

経済情勢に左右されるので、単純に引き上げることは難しいでしょう。

中小企業の経営基盤の強化や、労働者の職業能力開発などの支援を通して、引き上げの環境を整えようとしているようですが、

一生懸命に働いている人の為に、更に対策を進めてほしいものです。

The following two tabs change content below.
佐野 恵津子

佐野 恵津子

[経理課]
事務所の経理を担当。また、経理代行業務ではお客様との接点も持ち、事務処理を確実に行い、資金繰りが見られる状態にしてお客様や所長に渡すまでの役割を楽しく果たしている。「60歳を過ぎて税理士事務所でプロに囲まれて仕事をすることになるとは思わなかった」という彼女が事務所で誰にも負けないことは、掃除と食事の速さ。食べるときはともかく、言葉はよく噛むので、スタッフに笑いを提供している。